ナナハチブログ

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実際にやってみた!~1年9か月目の成功者のノート術~

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■はじめに

「人生の成功」、「仕事の成果」、「思考力の向上」などを目的とした、ノートテイキングに関する本が最近人気ですが、「本当にノートを書くだけで効果があるの?」と思ったことはありませんか?

 

・成功者は皆ノートを取っている。

・ノートはアナログ(紙)がベスト。

・ノートは自分の人生をコントロールする。

・〇年後、当時のノートに書かれていたことがすべて現実に。

これらはよく書かれている内容ですが、ノートが自分の生活に及ぼす影響を探るべく、 10冊以上のノート術に関する書籍から学んだテクニックを、2018年7月から約1年9か月実践してみました。

 

今回は取り組んだ内容と結果、改善点などを紹介しつつ、あなたが【自分流】に落とし込むための参考にしていただければ幸いです。

 

■参考にした書籍など

深く考えるための 最強のノート術: ――年収1億稼ぐための思考法 (「しくみで稼ぐ」シリーズ)著 午堂登紀雄

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣著 ケビン・クルーズ

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) 著 前田裕二

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である 著 中島聡 

・年収1000万を超えたい人にオススメのノートがこちら YouTube動画 メンタリストDaigo

 

目次

 

■実際にやってみた

①前提(ノートを取る目的)

・仕事で成果を出す

・自由時間を確保して副業収入年間50万円

・人生のコントロール(無駄なく主体的に生きる)   

②用意したノート

多くの書籍ではモレスキンのハードカバーノートを推奨していましたが、いささか高かったので、モレスキンの1/4程度の価格で販売している、無印良品のこちらを購入しました。

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③ノートの使い方

主に【毎日の仕事とメモ】【読書の要略】に使いました。

※図は見開きのノートとして見てください。

※カラーの枠内は「こういった内容を書いてください」という私のコメントです。

 

a.毎日の仕事とメモ

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※MIT(Most Important Taskの略「最も重要な仕事」) 

 

b.読書の要略

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■1年9か月の実践結果

①仕事で成果を出す:90点

【ポイント】

・仕事を始めるときは、まず5W1Hを書いて仕事の概要を把握します。(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように)

・次に、ゴールまでの手順を書き出し、全体を俯瞰します。

・そして、手順の中で削除出来るもの、簡略化出来るもの、まとめてやることができるものを整理します。

・最後は、やるべきことが明確になったので、それぞれのタスクに期限を割り振ってスケジュールに落としてから、作業に取り掛かるようにしました。

【結果】

・「そもそも」や「ゴール」を考えることで、本質を捉えることができ、ブレない自分の意見を、ハッキリ発言できるようになりました。

・無駄な労力を費やす時間が少なくなり、生産性の向上、残業時間の削減につながりました。

 ・無印良品のノートは、ポケットサイズよりも少し大きいくらいですので、B4サイズくらいの方が断然使いやすいです。

 ・読書の要点を、ストーリー仕立てにして、階層別に書くことで、記憶の定着率が上がりました。例えば仕事術の本を読んで、ノートにまとめると、後日仕事を進めているときに「あっ!こういう時は、あの本のテクニックが使える!」とカンタンに思い出すことができました。

 

②自由時間を確保して副業収入年間50万円:40点

【ポイント】

・ノートにその日にやるべき重要なタスク(MIT)とその目標時間を記載して、仕事を「見える化しました。

【結果】

・目標金額には届きませんでしたが、自由時間の確保には成功しました。

・仕事を「見える化」することによって、「他に何かなかったっけ・・・?」という漠然とした不安や焦りがなくなり、「MITを終わらせたら帰る」。という流れが自然にできました。

・ちなみに、副業については「株式投資」と「物販(ヤフオク・メルカリ仕入Amazon販売)」の勉強と実践に時間を使い、計15万円ほどの利益が出たところです。

こちらの話もまたいつかできればと思います。

 

人生のコントロール:60点

【ポイント】

【やりたいこと、欲しいもの、なりたい自分】など、とにかく量にこだわって出し尽くします。

・次に、出した項目をグループ化します。(例:「〇〇が欲しい」だったらお金のグループ)

・さらに、それぞれのグループについて、マインドマップを使って「なぜなぜなぜ」と深堀していきます。

・最後に、自分の欲望が明確になったら、そのために必要なこと、不要なことを書き出します。

・そして、不要なものをそぎ落とし、夢の実現のために必要なことに注力します。

【結果】

私の生活の一部になっていた【不要な娯楽】を捨てることに成功しました。

※小学生から10年以上読み続けていたジャンプ・マガジン、YouTube視聴、大好きなお酒・・・

・特に、禁酒ができたのは嬉しいですね。

このお話も、またいつか詳しくできればと思います。

・仕事でも結果を出し、自由時間は自己投資に費やすことができるなど、ある程度のコントロールはできていると思います。

 

■最後に

【ノートのメリット】

・とにかくマインドマップがすごい

※形にこだわる必要はなく、なぜなぜと、どんどん自分の思考を掘り下げることで、やればやるだけ思考が広く、深くなっていく感覚を実感しました。

・残業時間が減り、自分の時間の確保につながる

・やるべきことが明確になり、不安や焦りが少なくなる

・やめたいと思っている習慣がなくなる

 

デメリットは特に感じませんでした。やれば確かな効果を実感できたからです。

しかし、やりたいことが明確になり、自由な時間を確保し、読書や勉強に力をいれたとしても、必ず成功できるわけではないとも思いました。

結局のところ、最初の一歩を踏み出す勇気と、最後までやり切ることができなければ、どれだけ環境を整え、知識を増やしても成功には結びつかないからです。

私も、悪習慣がなくなり時間も増え、「とりあえずやってみる」という心構えはできました。

しかし、特に副業では最後まで全力でやり抜くことができず、中途半端な状態であると感じています。

次回以降は、「マインドマップ」、「最後までやり切る力」について記事を掲載する予定です。

ここまで読んでいただいたあなたと、一緒に、前に進んでいければ幸いです。

 

 

 

 

 

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

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  • 作者:前田 裕二
  • 発売日: 2018/12/24
  • メディア: 単行本