仕事のやりがいの見つけ方~仕事がもっと楽しく好きになる2つの方法~
どうやって仕事のやりがいを見つければいいんだろう。
仕事がつまらない、人付き合いが苦手、頑張っても評価されない・・・、仕事にやりがいを見つけてもっとイキイキと働きたい。
今回は、そんなあなたを応援します!
~内容~
突然ですが、仕事にやりがいを感じている人の割合って何%くらいだと思いますか?
国が行った【仕事の満足度調査】によると、調査した人の割合のうち、仕事の内容・やりがいに【満足している】と答えた人は約9%、【どちらかと言えば満足】と答えた人は約46%という結果になりました。
自信をもって「満足しています!!」と答えられる人って、だいたい10人に1人ということです。
また、仕事の目的を問われた時、20代で1番多かった回答はお金のためだという調査もあります。
この2つを合わせると、多くの人がお金のために仕方なく働いているということですね。
でもこれってすごく損してると思いませんか?
仕事って、通勤時間も入れたらだいたい10時間くらいになります。
1日の約半分の時間を、楽しくもないことに使っているんです。
現在は65歳ですが、どんどん定年退職の年齢が延長されていく中、あと何年、嫌な思いをすることになるのでしょうか?
自分が理想とする王子様のような男性が、いつか目の前に現れると信じて待ち続けることを、シンデレラ症候群と言いますが、これは仕事においても同じことが言えます。
いつかやりがいが見つかるかも、と信じて待っているだけでは、いつまでたってもやりがいに出会うことはできません。
少しの工夫で、仕事は嫌々やるものから楽しいものに変わります。
この記事を読んで、やりがいを見つけるきっかけにしてもらえればうれしいです。
◆やりがいは2つのコントールによって得られる
そもそも、どういう時にやりがいを感じることができるのか。
次の2つのシチュエーションを自分に置き換えてイメージしてみてください。
●自分の強みを活かして、主体的(自分の意志で)に仕事を進めることができる。
●自分の努力や成果を正しく評価してもらえ、昇進などにきちんと反映される。
どうでしょうか。
人から言われた仕事を淡々とこなすだけではなく、評価もきちんとしてもらえる。
これだったら、仕事にやりがいを感じることができるのではないでしょうか。
この、仕事の取り組み方と評価の2つは、自分でコントロールすることができます。
次章以降で具体的なコントロール方法について説明していきます。
◆仕事の取組み方のコントロール
自分の意志で進めることができない仕事に、やる気なんて起きないですよね。
メンタリストDaiGo氏の動画のなかに、転職した方がいい企業の特徴の一つに、自分の仕事に裁量(決定権)がない、人から言われた仕事を淡々とこなすだけ、と言う特徴があります。
やはり、仕事のコントロール感覚が大切ということです。
ではどうやって自分で仕事のかじ取りをすることができるのか、次の2ステップで考えてみましょう。
✓仕事の意味や目的を考える
与えられた仕事に目的や意味を加えることで、仕事はやらされているものから、自分からやるものに変わります。
この仕事はなぜやらなければいけないのか、誰の役に立っているのか、この仕事が社会にどのような影響を与えるのか。
これらを考えることによって、他人事だった仕事が自分事に変わります。
自分事に変わることで、自分で考えて自分で行動するようになります。
思考停止してロボットのように働く、また、お金のために仕方なく働くのであれば、いつまでたっても 自分事には転換されません。
主体性を持つ。これが仕事の内容をコントロールするための第一歩です。
✓自分の強みを活かす
仕事の意味や目的を考えるだけでも、あなたのビジネスライフは大きく変わります。
しかし、自分の強み・得意を仕事に活かせたほうが、更に仕事が楽しくなり、自分事への転換につながります。
私は、こうして文章を書いたり、後輩の指導や交渉(折衝)など、人と関わることが好きで、また、自分の強みでもあると思っています。
これらを普段の仕事に活かすにはどうすればよいのか考え、実際に取り入れることで、仕事を楽しみながら、自分の得意分野の成長を実感しています。
自分の強みを見つけるのに最適な書籍が、「さあ、才能に目覚めよう(新版)」です。
書籍に書かれているURLにログインし、購入特典のコードを入力します。
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しかも、その5つの資質にそれぞれ、詳細なレポートが付きます。
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私が一番初めに書いたブログでも、この本を紹介していますので、記事の終わりにリンクを貼っておきます。
◆仕事の評価のコントロール
頑張っているけど評価してもらえない。
他の人よりも頑張っているはずなのに、あいつの方が評価されているのはなぜなんだ、と、昔の私も思っていました。
しかし、よく考えると、それが当たり前なこと気が付きました。
なぜなら、評価は上司が判断して決定するものだからです。
AIでもない限り、上司は部下全員を統一した判断基準で評価することはあり得ません。
必ず、その上司特有の評価基準が存在します。
例えば趣味が同じ、学校が同じなど、「こんなことで!?」と思うような、贔屓とも取れる評価基準が、私たちの日常にあふれています。
頑張るだけでは評価してもらえません。
正しい時に正しい方法で自分の努力や結果をアピールすることが大切です。
ではどうすればいいのか。
それは、先ほど述べた上司特有の判断基準、すなわち人間の心理を逆手にとること。
評価の上げ方については、こちらの記事に詳細を記載しています。
併せて読むことで、あなたは会社からの評価を、自分でコントロールすることができるようになります。
◆さいごに
今回は、海に向かって「しごとぉーっ!大好きだぁーっ!」と叫べるくらい仕事にやりがいを感じている私が、これまでの社会人経験を振り返って考え出した、仕事のやりがいの見つけ方をご紹介しました。
私は社会人生活8年目に突入し、4回も仕事内容が変わっていますが、携わってきたすべての仕事に対して、「楽しかった!満足してる!」と、自信をもって言うことができます。
なぜこんなに仕事が好きなのか改めて考えると、誰かの役に立ちたい、そのためには自分がもっともっと成長しなくてはならない。
という思いがあるからだと気が付きました。
人は一人では生きていけません。
今着ている服も、住んでいる家も、かならず人が関わっています。
人は弱い生き物ですから、協力しあわなければ生きていけません。
だから私は、もっと人のために生きるために、もっと自分が色々なことを経験して、成長する必要があると考えています。
こうして、働く意味や目的をきちんと理解し、自分の中でブレない軸を持っているから、私は仕事にやりがいを感じているのだと思いました。
この記事が、あなたが変わるきっかけになれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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