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貯金ができる人とできない人の違いとは!?【貯められる人は、超シンプル】のまとめと習慣化のためのテクニック

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■はじめに

あなたは意識的に「貯蓄」ができていますか?

「今日から節約して貯金しよう!」と意気込んでみたものの、お給料が入ると財布のヒモが緩んで、「何で買ったんだろう…。」後で後悔したり…。 

アプリや家計簿も続かず結局三日坊主に…。 

なんてこと、あなたも似たような経験はありませんか? 

 

 

人生と切っては切れないもの、それがお金です。 

多くの成功者は、「お金は自由な人生を送るための一つの手段である。」と言います。 

私も同感です。 

お金のあるなしでは、人生の選択肢の数と質に、大きな差を生むからです。 

例えば教育。文科省の調査によると、令和元年度の私立小学校の初年度必要額の平均は約82万円とのことです。 

親として高い水準の教育を受けさせてあげたいと思うところですが、我が家にそんな余裕はありません。 

私立に入ることが望ましいという訳ではありませんが、お金がないというだけで、選択肢が一つ減ったのです。 

 

私たちは誰かに与えられた人生を歩くのではありません。 

自分の自分だけの人生を歩くため、数ある可能性の中から「自分で選ぶことができる」というのは、非常に大切なことではないでしょうか。 

お金がないことで川の流れに身を任せるかのような人生を進むのか、自分で舵を切って川を下るのか、あなたならどちらを選択しますか? 

 

今回は、横山光昭氏の貯められる人は、超シンプルの感想とともに、数多くの「習慣化」に関する書籍を読み、実践してきた私が、「3日坊主にならない3つのシンプルテクニック」を、併せてご紹介します。 

 

実は、お金が貯まらない人には、ある共通点があったのです。 

 

まずはそれを知って、貯まらない人から貯まる人へと変わりましょう。 

また、変わったところで実践し、継続しなければ意味がありません。 

この記事が、あなたを貯まる人・継続する人にする助力になれば嬉しいです。 

 

目次 

  

■お金が貯まる人、たまらない人の違い 

①モノ=お金 

お金が貯まらない人の大きな特徴は、「モノはモノである。」という認識を持っているということです。  

例えば今あなたが着ている服も、お金を支払って購入したものだと思います。 

まずはモノはお金が形を変えただけであること、すなわち「モノはお金である」ことを意識し、お金を身近な存在にしましょう。 

そうすることで、モノを買うということは自分のお金が少なくなるという認識に、考え方が変わってきます。 

 

②お金が貯まる人は〇〇が上手 

それは「仕分け」です。 

お金が貯まらない人の多くは、そのモノが「欲しいかどうか」で判断するため、家の中はモノが溢れかえり、生活が乱れてしまいます。 

 

モノはお金ですモノの管理ができない人はお金の管理もできません。 

 

まずは、「必要かどうか」に考え方をシフトしましょう。

 

次に、どこに何があるのか「把握」することから始めましょう。 

本書では「写真で管理」することを推奨していますが、そもそも写真の管理も思うようにいかない人は、グループごとに一まとめにすることから始めましょう。 

 

一回で全てまとめる必要はありません。少しずつでもいいので、前に進んでいる感覚を持つことが大切です。

 

③焦りと不安 

お金がないという焦りや不安は、衝動買いやブランド品の購入など、その行為自体が目的となってしまう買い物をして、一時的な安心感を得ようとすることにつながります。

 

まず、あなたにとっての豊かさとは何か、よく考えてみましょう。 

 

あなたなりの基準をもって「本当に必要なものだけを持つ」考えにシフトさせ、不要なものをどんどんそぎ落としていきましょう。 

 

ちなみに私にとっての豊かさは【自由】です。いつも、将来自由になるためにこれは必要かどうか。という軸をもって、消費や自己投資をしています。 

  

■続けるテクニック 

上記をまとめると、 

「心構え」→「モノの見える化」→「必要かどうか」→「そぎ落とし」 

という流れでお金をためていくものになります。 

この最後に「記録」を追加し、家計簿などをもってお金の流れをつかむことが、本書のざっくりとした内容になります。 

 

しかし、この記録がなかなか続かず、一番の難関だと思う方も多いのではないでしょうか。 

以降は、数多くの「習慣化」に関する書籍を読み、実践してきた私が、「3日坊主にならないためのシンプルテクニック」をご紹介していきます。 

 

はじめに例として「歯磨き」について考えてみましょう。 

毎日の習慣となっている歯磨き。 

朝起きたら顔を洗って歯を磨き、昼食を食べたら歯を磨き、夜寝る前には歯を磨き。 

一日に3回も同じ行動をするのに、なぜ続いているのでしょうか? 

 

他にも、例えばお風呂で体を洗う順番やスマホフリック入力など。 

いちいち「次はどこを洗おう。」とか「親指を”あ”に乗せて…」など考える人はそうそう居ないでしょう。 

 

習慣とは、すなわち「考えなくてもする行動」のことです。 

ゼロから習慣を作ることは簡単ではありません。 

また、一般的にゼロから歯磨きレベルの習慣を身に着けるためには、3か月程度の月日を要するといわれています。 

 

習慣化のお話はまた別の機会に詳しくしますが、50以上の習慣化テクニックのうち、私でも続けることができ、ノートテイキングや瞑想を習慣化にすることにつながった、3つのテクニックをここでご紹介します。 

 

①やる気に頼らない 

脳は変化を嫌う特性があります。怠け者で現状維持派なのです。 

また、脳は何かをやり始めないとやる気にはならない脳科学の世界では言われています。 

待っていてもやる気にはなりません。

 

また、自分が決めた習慣をやって後悔するなんて人はいませんよね? 

 

これをやらなかったら後悔しないか?損しないか?自分に問いかけてください。

そして、まずは5分でもいいので行動を起こし、やる気を自分から迎えに行きましょう。 

 

②環境を整える 

歯磨きを例に考えてみましょう。 

朝起きたら、昼食を食べたら、寝る前に、とタイミングが決まっています。 

また、洗面台に行けば歯ブラシが置いてあり、仕事用バッグの中には携帯歯ブラシが入っていたり、すぐに取り掛かることができます。 

このように、まずは環境を整えて、取り掛かるためのハードルをどんどん下げましょう。 

 

③毎日やる 

歯も毎日磨くし、お風呂も毎日入りますよね? 

無意識レベルで行動するようになるには、毎日続けることが非常に重要です。 

また毎日やることで、今日それをする日かどうか、そもそも悩む必要がなくなります。 

昔見たドラマのセリフですが、「明日やろうは馬鹿野郎」です。 

明日の自分に期待することはせず、今日やりましょう。毎日やりましょう。 

 

■さいごに

 モノ=お金、必要かどうか、など、人によっては当たり前だと言うようなことだと思います。

しかし、この思考ができていないから、私もあなたもお金が貯まらない事実を、きちんと受け止めなければいけません。

当たり前のことを当たり前に行う。

これが、貯金へ第一歩です。

 

貯められる人は、超シンプル

貯められる人は、超シンプル

  • 作者:横山 光昭
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)