ナナハチブログ

人生は七転び八起き。26歳|読書家|ポジティブサラリーマンが若手ビジネスマンを応援するブログ

つわり中の妻に夫がやるべき3つのこと!「当たり前の気遣いで夫婦関係を円満に!」

f:id:mys-lifehack:20200308130831j:plain

■はじめに  

旦那さんにまず伝えたいこと。  

奥さんのつわりは、いつか終わります。しかし正確な日時までは分かりません。  

終わりの見えない苦しさというのは、身体だけでなく精神への負担も、相当大きなものになります。  

だからこそ、奥さんと赤ちゃんにとって一番頼りになるパパのあなたが、きちんとケアしなければなりません。  

 

今回は、「入院一歩手前」と医師に診察されたほど、つわりの症状がひどかった私の妻を参考に、私の後悔を踏まえ、「つわり中にパパがするべきこと」3つまとめました。  

  

また、女性は男性と比較し、心理学的に「嫌な思い出ほど忘れにくい。」  傾向があります。

私の職場の男性上司は、15年近く経った今でも、奥さんと当時の育児のことでケンカをするようです。  

しかも、まるで””、ケンカの発端となった事件が起こったかのように、鮮明に記憶がよみがえり、「あの時のあなたはこう言った!!!」と言われるそうです。  

  

奥さんをしっかりケアするとともに、後々のしこりを残さないためにも、この体験談を参考にしていただければ嬉しいです。  

  

目次

 

■つわりとは  

症状は「吐き気」、「嘔吐」、「食欲不振」、「倦怠感」などさまざまです。  

ホルモンの影響と言われていますが、原因は分かっていません。  

水ですら、飲んでも吐いてしまうなど、症状がひどい場合には脱水症状等により入院を余儀なくされます。  

  

つわりは早い人で妊娠4週頃、平均的には5,6週頃から始まります。  

7~8週頃の辛いピークを経て、12週頃から症状が軽くなり、15週頃までには収まると言われています。  

  

■私の妻について  

私の妻は2018年4月に妊娠し、5月初旬に病院で妊娠の診断がされ、その翌週頃から、約1か月間に渡る「地獄のつわり生活」が始まりました。  

具体的な症状として、  

〇その日食べられたものが、次の日には吐いてしまうなど、食べられるものが頻繁に変わる。  

何も食べられなくて、氷を口に含むだけの日が何日もあった。  

〇吐くものはもうないのに、1日中吐き気がしてトイレから出られない。  

〇吐き気がひどくて、昼も夜もまともに睡眠をとることができず、常に寝不足。  

〇寝不足や、栄養の少ない食生活によって気分が落ち込み、泣きながら「死にたい」と言うようになる。  

〇(つわり終期)吐いた物の中に血が混じる。  

  

血が混じるのはさすがにマズいと思って、辛そうな妻をどうにか病院へ連れていき、そこで「吐き気止め」の薬を処方してもらいました。  

そして、薬のおかげで症状は緩和され、ようやく普通に食べ物を摂取することができるように。  

  

つわりは原因が分かっていないため、治し方も不明です。  

全てを改善することは難しいですが、少しでも奥さんの負担を軽減するために、次章で旦那さんにできることをまとめています。  

  

■旦那さんがやるべきこと 

①奥さんの立場になって考える  

奥さんの心身の健康状態は非常にデリケートです。  

旦那さんはなるべく定時で帰って奥さんに寄り添ってあげましょう。  

  

私は当時、週の2~3日は21時過ぎに帰宅する生活を送っていました。  

帰宅すると妻は、よく泣きながら私に「もう辛い。死にたい。」と言います。  

  

毎日常に吐き気がすること、しかも、それがいつ終わるか分からない状況一人で耐えるということが、一体どんなことなのか、もっと妻の身になって考えることができればと、深く後悔しています。  

  

妻は当時のことを恨んではいないと言いますが、今でも「あの時は一人で辛かった。」と言います。  

この出来事もしこりになって、何十年後も残り続けてしまうんでしょうね・・・。  

  

②まずは病院に  

つわりがひどいと感じたら、深く考えなくていいのでまずは病院に行きましょう。  

つわり止めの薬は存在しませんが、医師と相談すれば、お腹の赤ちゃんに影響が出ない「吐き止め」や「漢方」を処方してもらえます。  

  

私と妻は、そもそも常に吐き気がしていて、車に乗って病院に行くことすら困難という状況もありましたが、「そもそもこの症状が普通なのか異常なのか」がよくわからず、結局つわりが発症してから、元々の病院の予約日までの約1か月の間、我慢していました。  

  

育児本や実際につわりを経験した人のSNSを見ると、「漢方は全く効かない」「吐き止めも効く人と効かない人がいる」といった内容を見かけますが、私の妻は「すぐに効いて驚いた。もっと早く行けばよかった。」と話しています。  

  

また、通常のつわりは病気ではありませんが、症状が悪化すると「妊娠悪阻(おそ)」という病気になります。  

「誰でも経験するものだから~」と思わず、奥さんのことを一番に考え、まずは病院に行くという判断を視野に入れましょう。  

  

③何でもやる 

私の妻は、その日に食べられるものが、毎日のように変わりました。  

例えば、「今日はそうめんが食べたい。」と言ので買ってくると、急に「やっぱり食べられない。」と言ったり。  

ある時は「スタバのフラペチーノが飲みたい」と言い、ある時は「マックのポテトが食べたい。」と言ってあちこちに買いに行ったり。  

  

つわり期間中は、栄養不足や脱水症状を防ぐため、「食べられるものを、食べられるときに食べる」ことが非常に重要です。  

  

妊娠期間中は「規定量以上のカフェイン、アルコール、水銀を含んだ魚」など、妊婦さんが摂取してはいけないものがあります。  

しかし、それ以外のものだったら、お菓子だってジュースだっていいので、とりあえず口にできるものを全力で用意しましょう。  

  

大事なことは奥さんファーストです。  

  

あなたも、仕事で疲れているかもしれません。  

「またか・・・。いい加減にしてくれ・・・。」と思うこともあるかと思います。  

  

しかし、なぜつわりがあるのか。  

お腹に赤ちゃんがいるからです。  

赤ちゃんは奥さん一人ではできません。半分は私たち父親が理由です。  

  

私たちは、奥さんのことを第一に考えて行動しなくてはならない責任があるのを、忘れてはいけません。  

  

■最後に  

私がこの記事を作成するにあたり振り返って、一番大切なものはなにかと考えると、それは、「妻への思いやり」です。  

また、出産までの10か月は長い道のりです。面倒な行政手続きや出産前後の準備など、やらなくてはいけないことがたくさんあります。  

奥さんと二人で協力して、赤ちゃんを笑顔で迎えることができるよう、まずは旦那さんも行動し、できることから始めてみましょう。